さて、今回は以前から気になっていたアノードの交換をします
アノードはエンジン本体の電気的腐食を防ぐものですが、詳しく知りたい人は各自ググってください(笑)
まずは通販で必要な部品を揃えます

今回はアクアライトさんで購入しました
自分のエンジンは トーハツ 18馬力 なので
アノード 369-60218-1 1個
アノード 338-60218-2 2個
トリムタブ 3V1-60217-0 1個
ガスケット 3R3-01144-0 1個
です
年式、モデル等で違う場合もあるので自分のエンジンのパーツリスト等で調べてください
さて、まずはエンジンの外側から

黄色の丸印の2か所

スクリューの上にトリムタブを兼ねたアノードがあります
どちらもボルト止めなのでそのまま交換です
トリムタブは角度がセッティングで出ているはずなので、同じ角度に取り付けるといいでしょう
自分のは18馬力なので、多少違ってもそんなにステアリングが重くなったりしないと思いますけど・・・
使用済み(左) と 新品(右)

アノードはそれ程へっているようには見ませんね
これ位ならサンダーなどで表面を削れば、もう少しは使えるかも?(自己責任ですが)
トリムタブはそれなりに減っており、まだ使えるかな?
と思いサンダーかけてたら、クラックがあったようで割れてしまいました
今回は交換部品を用意しているので全て交換しちゃいます
これで、外から見える部分は終わりですが、まだエンジン内部のアノードが1個あるのでそれも交換します

まずは手前にあるイグニッションコイルを外します
そうするとカバーが出てきますので、これを外します

右上のカバーはサーモスタットなので間違わない様に!
自分は間違えて、開けちゃいました(笑)
さて、御開帳

冷却水路内部は綺麗なものでしたが、アノード自体は結構減ってました
危ね~! ( ̄Д ̄;
塩?の塊なのかアノードとボルトが固着してボルトが回りません!
こういう時はサンダー等でアノードを削り、モンキーレンチやスパナが掛かるようにしてボルトを回すと動くようになる事が多いです

アノードとボルトが別々に動けば、あとはボルトは回るはずです
ここのアノードの品番は 369-60218-1 です
外側に付けてるアノードより一回り小さいものなので注意してください
取り付けはしっかりと!
ガスケットも交換して終了です
今回はついでにエンジンのステアリングロッドのケーブルブーツプロテクターもついでに交換しときました

写真だと見えずらいですが、ひび割れてグリスが漏れてるんです
![]() ケーブルブーツプロテクタ... |
これで作業は終了~
先週から秋田県など東北北部も梅雨入りしました
梅雨に入るとイメージ的にはシトシト雨で、荒れる事はないように思えますが・・・
さて、今週末は行けるかな?
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